副業リスク管理ラボです。
副業コンサルに入る人の多くは、早く結果を出したいという気持ちを持っています。
しかし、副業で退場する人の多くは判断の順番を間違えています。
この点については
「副業で退場する人の判断ミス」で整理しています。
副業界隈では「コンサルに入って稼げました」という話をよく見かけます。
しかし、その裏で、コンサルに入ったのに結果が出なかったという人も少なくありません。
副業を始めると必ず行き詰まる場面がきます。
独学でそれを打破できる一部の天才もいますが、ほとんどの人は凡人なので、ノウハウや経験を体系化して持っている人、つまりコンサルの検討をされることでしょう。
ただ、いざコンサルに入ろうかと思うと気になるのが
騙されないかな
金額も高いし
成果が出なかったらどうしよう
という不安ではないでしょうか。
かく言う私もコンサルに入っていた一人です。
今回はそんな私の経験を踏まえながら、コンサルに入る前に確認しておくべきことを整理していきます。
≪この記事で分かること≫
・副業コンサルに入る前に確認すべきポイント
・コンサルに入って失敗する人の共通点
・コンサルを活かせる人と活かせない人の違い
売上が伸びると判断が楽観的になることがあります。
この心理については
「売上急増で感覚が狂う理由」でも解説しています。
① 講師が現役選手か
まず最初に確認したいのが、講師が現役でビジネスをしているかという点です。
副業コンサルの中には
・過去の成功体験だけで教えている
・自分ではもうビジネスをしていない
・情報発信だけしている
というケースもあります。
ビジネスの世界は変化が早いです。
特に
・物販
・EC
・副業
の分野では、数年前のノウハウが通用しないことも珍しくありません。
講師が今も実際にビジネスをしているか。
これは一度確認しておく価値があります。
個人的にどこを見るかというと、まずXを見てほしいですね。
その人のアカウントが
・売上や月利自慢
・コンサル生の月利自慢
・いつの写真か分からない大量の発送前商品の写真
こんなのしか上げていなかったら少し注意です。
逆に
国際情勢の影響
経営の現実
地に足のついた発信
こういった内容を出している人は現役の可能性があります。
② ノウハウコレクターになっていないか
コンサルを検討する前に、自分自身にも確認しておきたいことがあります。
それは ノウハウコレクターになっていないか ということです。
副業界隈では
・教材
・スクール
・コミュニティ
・コンサル
といった情報が非常に多く、新しいノウハウを探すこと自体が目的になってしまう人もいます。
しかしビジネスで結果が出る人は ノウハウより行動量 で差が出ています。
コンサルはノウハウを増やす場所ではなく
行動を加速させる場所です。
(※副業で失敗する人の特徴については別記事でも詳しく整理しています。)
これは物販の話ではないですが、身内の知人にまさにノウハウコレクターがいました。
彼女は37歳で派遣社員の受付事務をしていました。
転職するんだとエクセル教室に通い始めましたが、ポケモンの新作が出たからとすぐ行かなくなりました。
その後ITパスポートの教材を買い、さらに女性限定プログラミングスクールに興味を持ちました。
その費用は50万円でした。
さすがに身内に止められて断念しましたが、その後はYouTubeに歌をアップし始めていました。
私は正直この姿を見て哀れだなと思ってしまったし、自分の中にも彼女のようないい加減さが潜んでいるのかもしれないと反面教師にしようと思いました。
③ コンサルに稼がせてもらえると思っていないか
これはかなり重要です。
副業コンサルに入る人の中には
コンサルに入れば稼げる
コンサルが導いてくれる
と考えてしまう人もいます。
しかし実際はコンサルは魔法ではありません。
あくまで
・方向を示す
・改善点を指摘する
・経験を共有する
という役割です。
最終的に結果を出すのは自分自身の行動です。
本当にコンサルに入っただけでは稼げません。
これは本当です。
コンサルの言う通りにやる。
そこに自分の創意工夫が加わって初めて結果が出るのかなと思います。
④ 周りに流されずやるべきことを続けられるか
副業コミュニティでは
・月利報告
・成果報告
・SNS投稿
などが頻繁に行われます。
これ自体は悪いことではありませんが、人によっては焦りや不安、比較が生まれる原因にもなります。
コツコツと毎日泥臭く積み上げられるか。
周りの状況に振り回されず、自分のやるべきことを続けられるか。
これが重要なポイントだと考えます。
周りに流されて途中棄権したり、周りより少し頭が出ているから油断して手を止めたり。
そういうことをしていると結果を出すのは難しいのかなと思います。
⑤ 結果が出なくても自己責任と思えるか
副業コンサルでよく起きるトラブルが 責任の所在 です。
結果が出ないと
・コンサルのせい
・教材のせい
・環境のせい
と考えてしまうこともあります。
これは典型的な他責マインドです。
しかしビジネスは最終的には自己責任の世界です。
この前提を受け入れられるかどうかは、コンサルを活かせるかどうかにも関わってきます。
生かすも殺すも自分次第と腹を括ってやれるかどうかが試されます。
⑥ コンサル講師とコミュニケーションを取れるか
コンサルに入っても
・質問しない
・相談しない
・遠慮してしまう
という人もいます。
しかしコンサルはコミュニケーションを取ってこそ価値が生まれるものです。
疑問があれば質問する
状況を共有する
アドバイスを実行する
このサイクルがないとコンサルの価値はほとんど活かされません。
何を聞いても一緒に考えてくれる環境、戦略を一緒に考えてくれる環境というのは一人ではなかなか得られないものですから心強いです。
もちろん聞く前に一度自分で調べたり考えたりしてから聞くのが大人のマナーです。
⑦ コンサル費用を回収する設計があるか
これは意外と見落とされがちなポイントです。
副業コンサルは数十万円かかることも珍しくありません。
私も50万近くかかりました。
そのため
・いくら稼げば回収できるのか
・どれくらいの期間で回収するのか
この視点を持っておくことも重要です。
例えば
コンサル費用50万円
月利益5万円
であれば
回収には10ヶ月かかる計算になります。
いつまでに結果を出すのか。
いくら稼ぐのか。
この目標を持ってコンサル費用も投資として回収する、この視点が必要です。
(※副業ではキャッシュフロー管理も重要になります。この点は資金繰りの記事でも解説しています。)
判断を誤ると、最終的に借金問題につながるケースもあります。
詳しくは
「副業で借金を抱える人のパターン」をご覧ください。
⑧ 私の実体験
私自身も副業コンサルに入りました。
費用は50万円近くかかりましたが、最終的に私は物販で資金ショートを起こし、副業から一度退場しています。
つまり、コンサルに入ったからといって必ず成功するわけではありません。
しかし振り返ってみると、コンサルで得た経験や知識が無駄だったとは思っていません。
むしろ
・副業で資金事故が起きる構造
・資金管理の重要性
・副業で負ける人のパターン
こういったことを理解するきっかけになりました。
今こうして副業リスクについて発信できているのも、その経験があったからだと思っています。
Q&A
Q. 副業コンサルは危険ですか?
すべてが危険というわけではありません。ただし高額なサービスであるため、事前に内容や条件をよく確認することが大切です。
Q. コンサルに入れば稼げますか?
必ず稼げるわけではありません。コンサルは方向性を示してくれる存在ですが、実際に結果を出すのは自分自身の行動です。
Q. コンサルは独学より有利ですか?
状況によります。時間を短縮できる場合もありますが、行動しなければ結果は出ません。
まとめ
副業コンサルに入る前に確認しておきたいのは、コンサルの中身だけではありません。
・講師が現役か
・ノウハウコレクターになっていないか
・稼がせてもらえると思っていないか
・周りに流されず行動できるか
・結果を自己責任で受け止められるか
・講師とコミュニケーションを取れるか
・費用を回収する設計があるか
こうした点をコンサルを見る前に、自分自身にも問いかけておくこと が重要です。
コンサルは成功を保証するものではありません。
しかし、行動する人にとっては成長を加速させる環境になることもあります。
だからこそ、入る前に一度立ち止まって
自分がその環境を活かせる状態なのかを確認しておくことが大切だと思います。
私自身は、この失敗を経て構造を一番重要視するようになりました。
このブログでは、そのための具体的な方法も整理しています。
副業では、成功事例よりも
失敗パターンを理解することが重要です。
再挑戦を考える前に
「副業で失敗した人が『今ならいける』と思う理由」も参考にしてください。

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