副業リスク管理ラボです。
eBay輸出をやっていると、一度は感じる違和感があります。
見積もりと送料が合わない、毎回少しずつズレる、利益が削られていく、という状態です。
最初はこう思います。
計算を間違えたのかもしれない、次はちゃんとやろう、と。
しかし何度やってもズレる。
この時点で問題は計算ではありません。
この記事では、送料がズレる理由を、実際に起きている事例を辿りながら整理していきます。
送料はそもそも「固定ではない」
まずここが前提です。
→ サーチャージは読めない前提でいい|eBay送料が崩れる理由
送料は、
• 基本料金
• サーチャージ
• タイミング
で決まります。
つまり、同じ商品でも同じ条件でも、送料は変わる可能性があるということです。
この前提を外したまま運用すると、ズレるのは当然になります。
見積もりは「仮」でしかない
次にここです。
→ まだ送料計算ミスってるの?|eBayで送料が合わない理由
出品時に出している送料は確定ではありません。
実際には、梱包後・発送後に確定します。
つまり、出品時の送料はすべて仮です。
ここを「確定」として扱うと、ズレがそのまま損失になります。
容積重量と梱包で一気に変わる
さらにズレる原因がここです。
送料は重量だけで決まりません。
• 容積重量
• 梱包サイズ
• 緩衝材
これらで変わります。
例えば、軽いけど大きい商品は重い扱いになりますし、梱包次第でサイズも変わります。
つまり、見えない部分で送料が変わる構造になっています。
外注を入れた瞬間に、理由が分からなくなる
ここでさらにズレが大きくなります。
→ 丸投げすると送料で赤字になる|発送代行でブラックボックス化する理由
外注を入れると、
• 梱包が見えない
• サイズが分からない
• なぜその送料なのか説明できない
という状態になります。
つまり、ズレの原因が追えない。
この状態で回すと、ズレは修正できません。
さらに詳しく見るなら、
→ 発送代行を使うと送料が読めなくなる理由|見えなくなったコストの話(eBay輸出)【第1部】
→ eBay発送代行で送料が合わない原因|見えなくなったコストの構造(問題編)【第2部】
→ eBay発送代行で送料が崩れた理由|原因と対策を構造で解説【第3部】
高額商品でズレが一気に表に出る
ここで一番危険なのが高額商品です。
→ 高額商品で赤字になるのはなぜ?送料と返金で崩れる構造
→ なってからじゃもう遅い|eBay輸出で高額商品の返品、10万円飛んだ話
低単価なら多少のズレは吸収できますが、高額商品になると、
• 送料が高い
• 返品コストが大きい
• 1件の影響が大きい
という特徴が出ます。
つまり、それまで隠れていたズレが一発で出るということです。
ここで初めて、送料が合っていなかったことに気づくケースが多いです。
商品構造と組み合わさると崩壊する
ここで重要なのは、送料単体の問題ではないことです。
→ 広げた瞬間に崩れるの、なんでだ?|無在庫と商品構造を一挙解説
商品を増やすと、
• サイズがバラバラになる
• 梱包が変わる
• 発送方法が変わる
という状態になります。
つまり、送料の前提が揃わなくなる。
この状態で回すと、ズレは確実に増えます。
結局、何が起きているのか
ここまでを繋げるとこうなります。
• 送料は変動する
• 見積もりは仮
• 梱包で変わる
• 外注で見えなくなる
• 高額で一気に表に出る
• 商品構造でズレが増幅する
問題は一つではありません。
すべて繋がっています。
まとめ
送料がズレる理由はシンプルです。
• 送料は固定ではない
• 見積もりは仮
• 見えない部分で変わる
• 外注で追えなくなる
そして一番の問題は、ズレていることに気づきにくいことです。
気づいた時には、すでに利益が削られています。
このあとに読むべき記事
送料の前提を理解するなら
→ サーチャージは読めない前提でいい|eBay送料が崩れる理由
見積もりのズレを具体的に見るなら
→ まだ送料計算ミスってるの?|eBayで送料が合わない理由
外注で何が起きるか知るなら
→ 丸投げすると送料で赤字になる|発送代行でブラックボックス化する理由
高額商品のリスクを理解するなら
→ 高額商品で赤字になるのはなぜ?送料と返金で崩れる構造

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