第1部|会社が怖かった。だから副業を始めた

副業リスク管理ラボの管理人です。

この記事では、このブログをなぜ立ち上げたのか、そして私がなぜこのブログを書いているのか、私はどんな人間なのか、そんなところに触れながら、このブログの趣旨を書いていこうと思います。

正直、かなり長くなると思います。

でも、このブログの空気感を知ってもらうには、多分ちゃんと話した方がいい気がしたので、書いてみます。


最初に副業を始めたのは2019年の末でした

私が最初にちゃんと副業をやったのは、2019年の末でした。

当時、会社員だけでは少し不安だったんですよね。

その頃にはもう、
「会社だけに人生を預けるのは危ないんじゃないか」
みたいな感覚が、自分の中にかなりありました。

ただ、その感覚に至るまでには、結構いろんなことがありました。

新卒で入ったスーパーで、自分は壊れました

新卒で入ったのはスーパーでした。

今の時代で言えば、まだ多少はマシになったのかもしれないけど、自分が入った頃は、本当に労働環境が整ってなかった。

お正月も、本当は三が日休みのはずなのに、店に行って、冷蔵ケースの床を白いペンキで塗ってました。

1月1日と3日。

その作業をするためだけに、8〜9時間くらい。

週休2日って求人には書いてあるのに、実際は週1休みで、もう1日は休日出勤。

残業も毎日3時間くらい。

棚卸しがあれば、さらに別で出勤。

月の残業時間は70〜90時間くらいあったと思います。

でも、その時は疑いもしなかったんですよね。

「これが社会なんだ」
と思ってた。

当時はまだ上司が優しかったので、なんとかやれていました。

でも、人の入れ替わりが激しい業界だったので、その後にかなりきつい上司と係長が来て、そこで一気にメンタルをやられました。

パワハラもかなりありました。

一回、休職しました。

自分が弱いんだと思っていました

当時、本当に自分を責めてました。

周りの同級生は普通に働いているのに、自分だけレールから外れてしまったような感覚があって。

「自分は弱い人間なんだ」

って思ってました。

だから、自己啓発セミナーにも行ったし、本もかなり読みました。

でも、今振り返ると、あの頃って理論武装してただけだったなって思います。

その時は、
「自分だけが世界の真理を知った」
みたいな感覚になるんですよ。

でも、違った。

もっと単純に、

・会社の構造
・ビジネスモデル
・人間性

そういうものを、ちゃんと原因として見れば良かったんですよね。

でも、その時はそれを見る勇気がなかったのかもしれない。

夜中のスーパーに忍び込んで仕事してました

その後、スーパーの世界に一回見切りをつけました。

本当に休みがなかったし、ハラスメントも多かった。

「お前は俺の奴隷なんだ」
って言われたこともありました。

休みの日でも平気で電話が来る。

次の出勤で言えばいいことを、わざわざ休みの日に電話で言ってくる。

だから、休んだ気がしないんですよ。

「また何か言われるんじゃないか」
って。

その恐怖が強すぎて、人がいなくなった夜中のスーパーに入り込んで、一人で仕事してました。

発注したり、売り場作ったり。

今考えたら異常ですよね。

でも、その時は普通だと思ってた。

明日なんてないと思ってました。

とにかく、
「どうしたら責められないか」
だけを考えて生きてました。

営業職に転職したけど、また壊れました

20代後半くらいで、営業職に転職しました。

メーカーのルート営業でした。

仕事自体は面白かったです。

営業って面白いなと思ってた。

でも、人が本当にきつかった。

上司に詰められて、監視されて、
「お前はダメだ」
ってずっと言われ続ける。

もちろん、自分にも悪いところはありました。

でも、とにかく辛かった。

最終的に、朝スーツを着たまま玄関から出られなくなりました。

上司と電話するのも怖くて、メールだけ送って病院へ行って、適応障害の診断書をもらいました。

その時にはもう、

「働く=人生の死」

みたいな価値観になってました。

地方工場へ飛ばされて、価値観が変わりました

休職後、地方工場へ飛ばされました。

いわゆる左遷です。

でも、そこでかなり価値観が変わったんですよね。

びっくりするくらい楽だった。

本当に。

田舎の工場って、何かに急かされながら生きてる人が少なかった。

流れてる時間も全然違った。

そこで初めて、

「仕事って、ある意味自由なんだな」

と思ったんです。

都会の仕事って、

・スケジュール
・合理性
・システム

の中で、いかに効率的に成果を出すかが求められる。

でも、田舎の工場は違った。

自由な空間の中で、

「自分で非合理を見つけて改善する」

ことに価値が置かれていた。

つまり、自発性が評価される世界だったんです。

これ、かなり衝撃でした。

でも、自分を合理化して、また都会へ戻りました

田舎暮らし自体はかなり快適でした。

でも、親族から
「いつまで田舎にいるんだ」
みたいな圧が結構あって。

結局、また都会へ戻りました。

そして、また同じ会社で働き始めました。

今思うと、自分を合理化してたんですよね。

「どうせ自分はここでしか働けない」
って。

精神的に調教されてたんだと思います。

ただ、時代は変わってました。

2020年前後って、コンプライアンスやパワハラにうるさくなり始めた頃だったので、以前よりかなり緩くなってた。

その後、暇な店へ異動して、自分を見つめる時間が増えました。

そこで、ずっと考えてたんですよね。

「働くって何なんだろう」

って。

日本の先細り感と、副業との出会い

その頃には、

「日本って、これからもっと豊かになるんだろうか」

みたいな不安もありました。

スーパーの給料も安かったし、このままずっと一つの仕事だけをやっていくことに、なんとなく違和感があった。

そんな時に見つけたのが、副業でした。

それがeBayの無在庫転売でした。

「在庫を持たなくていい」
「売れてから仕入れればいい」
「リスクが少ない」

そういう触れ込みに惹かれて始めました。

最初は本当に簡単に見えました

始めたのは11月でした。

eBayの繁忙期は12月なんですよね。

特に準備もしてなかったのに、60万円くらい売れました。

本当にびっくりしました。

利益率も20%以上あったと思います。

「副業ってこんな簡単なんだ」

って思ってました。

「みんななんでやらないんだろう」
って不思議なくらいでした。

でも、副業禁止の会社もまだ多かったので、誰にも言わずにこっそりやってました。

そこには少し孤独感がありました。

コロナで、一気に空気が変わりました

その後、コロナが来ました。

日本郵便の安い発送サービスが使えなくなって、送料が一気に上がった。

新品商品中心だったので、利益が吹き飛びました。

価格改定も追いつかない。

みんな同じ商品を扱ってるから差別化もできない。

クーリエのルールも、サーチャージも、本当に毎週変わる。

ジェットコースターみたいでした。

ここで初めて、副業特有のストレスを感じました。

インターネットには「その先」が書いてなかった

副業で一番辛かったのって、実は返品とか発送事故だけじゃなかったんですよね。

もっと別の部分でした。

何か問題が起きる。

調べる。

すると、
「あなたはこういう状態です」
ってラベリングされる。

でも、そこで終わるんですよ。

「こういう現象があります」
で完結してる。

その後、

・どう向き合うのか
・どう耐えるのか
・どう整理していくのか

そこが書いてない。

特にeBayって、海外相手だからルール変更も多い。

変化に適応し続けなきゃいけない。

だから、ずっと削られてました。

調べるたびに、
「あなたはこうです」
って診断される。

でも、処方箋は自分で探さなきゃいけない。

そこに、かなり孤独感がありました。

このブログを始めた理由

このブログを始めた理由は、かなりそこです。

副業孤独というか。

副業で感じる疎外感や、精神的な摩耗。

そこを少しでも軽くできたら、副業をやめなくて済む人もいるんじゃないか。

そんなことを思って、このブログを始めました。

このブログは、単純な副業ノウハウブログではありません。

もちろん、リスクの解説もします。

でも、本当に書きたいのは、その先にある孤独や、人間の状態なのかもしれません。

多分、私はそこを書きたかったんだと思います。

まだ先があるので、この記事はこのくらいで終わろうと思います。

今のだけでも管理人が何故このブログを始めたのか、それが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

気になる方は次の記事も是非お読みください。

ご精読ありがとうございました。


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